6月12日 万葉苑だより

2022年6月13日

令和4年6月12日

 昨日は終日小雨。明日からも雨模様の中の快晴に恵まれました。参加メンバーは22名いつも有難うございました。苑は一面滴るような新緑に恵まれ、快適そのもの清々しい気分が満ち溢れていました。
苑内の清掃もさりながら、今日は宮内さんが率先して中央広場に真砂土を撒いてきれいに整地されました。
また藤棚のフジがかなり徒長しておりましたが、木野本さんの剪定で綺麗になりました。

 今日のミニ講座は家持の歌

 「霍公鳥待てど来鳴かず菖蒲草 玉に貫く日を未だ遠みか」

と、あやめぐさ(しょうぶ)を解説しました。
昔から「何れがアヤメかカキツバタ」と言われるように両者の判別はちょっと難儀です。今日は見分けるコツを伝授しました。

 ところで今朝も苑内にみみずくが2羽と3羽の5羽がお出ましで、上甲さんが上手く撮っておられました。先月の野兎と言い珍しいお客さんは大歓迎です。

なお、今日の参加者は以下の22名でした。

 河本真孝、竹松慎一、越野光男、木野本忠志、弓場巌、山之内保行、上甲厚志、上甲和由、石水吉一、辻原 実、井上昌彦、重松美千代、石水初子、辻内秀明、浜口啓子、宮内紘直、村上英子、中矢 均、竹内 語、小倉ルリ子、白石 豊、藤原 茂

5月10日 万葉苑だより

2020年5月13日

令和2年5月10日(日) 曇り

 新型コロナの騒ぎで大変調の中、4月は雨で休み久しぶりの奉仕日。心配していましたが、万葉苑奉仕には16名の参加をいただき感謝、感謝。

 いわゆる三密には遠く溢れるような新緑に囲まれ、三三五五の管理作業、休憩や昼食・ミニ講座も屋外テントの下で爽やかに行われました。

 今日のミニ講座は雨で流れた4月の「ほよ」と、今月の「あやめぐさ」。「あやめぐさ」は今の「しょうぶ」。5月5日端午の節句には「魔除けや邪気祓い」のためになくてはならない物でしたが隔世の感がする時代です。

 今日はまた護國神社の社報95号をお配りした。連載の「万葉苑だより」には「右近の橘あれこれ」を取り上げ、「みかん県愛媛」の県花や道後湯神社の「菓祖中島神社分社」の由来などに触れておきました。

(参加者:瀬川、大竹、山之内(保)、山之内(平)、河本、辻内、宮崎(小)、宮崎(悠)、弓場、宮内、丹原、安永、辻原、小倉、白石、藤原 計16名)

(藤原)