1月10日 万葉苑だより

2021年1月10日

令和3年1月10日

 新年早々の奉仕日。例年なら七草粥の日で、ボーイスカウトと合同でお祝いする予定だったが、今年はコロナのせいで中止となりました。奉仕参加者は25名で通常より少し多いい状況。雲はなく天気晴朗。ただし寒気は強かった。

 10時からは参加者全員参加しての護國国神社正式参拝を行って英霊の慰霊と国家の安泰、コロナの鎮静、一同の無事平安を祈願した。

 作業の合間に宮内さんと小倉さんが万葉植物の戸籍調査をされていた。少なくなったようでも100種類はあると意を強くされていた。

 
 今日のミニ講座は例年に倣って万葉集に詠まれた「新年壽歌」の紹介と、昭和天皇が植物を詠まれた御製18首の紹介。ほかに今年の干支に因んで「牛」を詠まれた御製も紹介した。昭和40年県下の九谷村で詠まれた御製は、直接関与した植樹祭での御製で思い出の歌であった。

 
そのあとお弁当と丹原さんから差し入れの「渋抜き愛宕柿」、木野本さんからの「ポンカン」をご馳走になり奉仕を終わった。新年早々からのご奉仕に感謝するとともに、今年もどうかよろしくお願いいたします。

(藤原)