10月10日 万葉苑だより

2021年10月10日

令和3年10月10日

 今日は快晴で結構暑い秋日和。万葉苑奉仕日ですが同時に護国神社秋の例大祭。コロナ禍のため昨年に続いて今年も最小限の参加者。額田宮司祭主のもと淋しい中にも厳粛荘重に催行されました。
コロナの状況も少しは明るい方向に進んでいる様子。来春の例大祭は盛大に挙行できることを願っております。
奉仕の方は何時も通り20名ほどの参加。真にありがたいことです。

 今日のミニ講座は「いね」 言わずと知れた白米の親方。
万葉の時代奈良の平城京の遺跡から出土した木簡に、私の郷里から赤米五斗が献上されたとあったとか。

歌は東歌からの

 「稲搗けばかかるわが手を今宵もか 殿の若子が取りて嘆かむ」

でした。

 今日はまた、先月「令和3年度松山市福祉大会」(但しコロナ禍のため大会は中止)で松山市社会福祉協議会長から「ボランティア活動功労団体」として万葉苑ボランティアの会が表彰を受けましたので皆さんにご披露いたしました。

 今日は久しぶりにお弁当を開いて会食いたしました。ここらで本当にコロナが終息することを祈りながら散会しました。

藤原