師走の奉仕と正月準備

2009年12月22日

12月13(日)

今年最後の定例奉仕日。

奉仕1

奉仕2

前日までの雨がやみ好天気。

落ち葉が敷き詰められたほどの状況。

たまたま散歩にこられた方から、

「紅葉の絨毯を踏みながらの散歩は最高の風情」と誉めて頂いたが、

これから掃除する身には複雑な気持ち。

それでも、参加者17名ほどできれいに掃除したが、

明日あの方が散歩にこられたら、

如何なことになろうかと心配。

奉仕3

恒例の正月準備は例年通り28日とする。

注連縄等も緑樹会に依頼。

なお、新年の1月10日定例日には、

これも恒例になったボーイスカウトとの、七草粥の行事を共催することとなった。

この日のミニ講座は「オギ」

「葦辺なる荻の葉さやぎ秋風の 吹き来るなへに雁泣きわたる」

                                作者不詳

苑にあったオギも枯れてしまい、衣山で見つけたものを持参した。

 

最近多忙を極め記載後遅くなりました。

今日は冬至です。柚子湯や冬至かぼちゃが人気。

柚子と風呂の関係は冬至=湯治をかけているとの説があります。

そもそも中国の太陰暦で冬至は暦の基点とされ、

厳粛な行事が行われていました。

元気で師走を過ごし、よい新年を迎えましょう。

(藤原 茂)

万葉苑ボランティア活動について

2009年11月27日

万葉苑のボランティア活動は、毎月第二日曜日午前中お願いしております。

朝9:00頃から始めて、昼食時には「万葉ミニ講座」があります。

お弁当は万葉苑保存会が準備します。

格別の規約は「定例日=第二日曜日」以外何もありません。

定例日は天候に関わらず変更はありません。

参加は何の手続きもなく、時間も全く自由です。

ご都合の宜しいときにお気軽にご参加下さい。

(藤原 茂)

11月定例奉仕とミニ講座

2009年11月26日

11月8日(日)

快晴。この日は保存会ボランティアの定例日。参加者18名。

今日のミニ講座は、アベタチバナ(くねんぼ)とその歌

 吾が妹子に逢へず久しもうましもの

     阿倍橘の蘿むすまでに    作者不詳(巻11~2750)

 苑内のアベタチバナ(くねんぼ)は、

「八木先生が熊本から取り寄せられた貴重品」

との記録があり、珍しいみかんです。

ところがこの度、そのいきさつが判明しました。

先日遺族会館で、元果樹試験場長の三好さん、

元温泉青果農協常務だった池ノ上さんとの話の中で、

八木先生から頼まれた池ノ上さんが熊本から取り寄せられたもの

と分かりました。

 今日は、田道間守が、時の帝 垂仁天皇から

常世の国から不老長寿の薬【非時香果】を持ち帰るよう命を受けたが

持ち帰ったときには既に天皇は崩御されていた。

田道間守は御陵の前で「オラビ泣き死んだ」、という話をしました。

昔は唱歌に「田道間守の歌」がありまた。 

【非時香果(ときじくののかぐのこのみ)】こそ、

アベタチバナ(くねんぼ)のことです。(タチバナなどの異説もある)

愛媛万葉苑ホームページ公開

2009年11月11日

愛媛万葉苑のホームページを公開いたしました。

今後ともよろしくお願いいたします。