6月26日 万葉苑だより

2021年6月26日

令和3年6月26日

 今日は早朝から松山北倫理法人会の奉仕を頂きました。
早朝の6:30から7:30まで、会長の兵頭栄助さん達51名の奉仕でした。
倫理法人会の奉仕は毎月受けておりますが、今日は特別の奉仕でした。
中には子供さんまで参加され1時間びっしり作業され、お陰で苑は見違えるようにきれいになりました。

実はこの日私は丸山墓地の清掃奉仕の日で、万葉苑は白石豊さんからの報告でした。改めてお礼申し上げます。有難うございました。

 この日万葉苑では見事な蓮の花が開いて、倫理法人会の方々をお迎えしておりました。

万葉には

 「久方の雨も降らぬかはちす葉にたまれる水の玉に似たる見む」

など四首が詠まれています。

当時は「はちす」と呼ばれていましたが、極楽浄土に咲く花として広くなじみの深い花です。

(藤原)

6月13日 万葉苑だより

2021年6月13日

令和3年6月13日

 今日は梅雨の最中の奉仕日。昨夜は結構の降雨。予報では雨模様だったので心配していたが、明けてみれば曇ってはいたが結構な好天気。今日は何時もの顔ぶれ20名ほどの奉仕。梅雨の時期雑草が繁茂していたが、お陰で見違えるようにきれいになった。

 宮内さんがチェーンブロックを持ってこられてムラサキの栽培地造り。かなり大きな石を5個掘り出しての作業。玄人はだしの見事な手腕に感心しきり。

 
 ミニ講座は「あじさい」を詠んだ橘諸兄の歌

 「紫陽花の八重咲く如く弥つ代にを いませ吾が背子見つつ偲ばむ」

の解説を準備していたが、先月同様コロナ感染予防のため昼食を持ち帰りにしたので略式解説となった。

 今日はまた、一草庵の方々や額田宮司が来られて山頭火の句碑の建設場所を決められた。昔一草庵で暮らしていた山頭火が、神社の境内を通って道後温泉に通っていたとの所縁から境内に句碑建立の案が出たらしい。

 宮内さんから夏ミカンの差し入れがあった。器量は良くなかったが中身は上々。何時もながらのご厚意に感謝。

藤原