7月16日 万葉苑だより

2025年7月22日

令和7年7月16日(水)

 11時30分から愛媛県護国神社会議室で、令和7年度愛媛万葉苑保存会の総会を開きました。出席者は8人と委任状11通でした。例年この時期各事業所はそれぞれ重要な会議を控えており、委任状出席が多いのはやむを得ません。

 会議は大西会長が議長となり、令和7年度事業報告と決算報告の後、令和8年度の事業計画と予算について審議を願い、それぞれ原案の通り承認して頂きました。 続いて令和8年度の事業計画と予算を審議して頂き、それぞれ承認して頂きました。
審議の中で懸案の高木処理についてはなお一層の対処を求められました。新年度には一層努力することで了解を得ました。なお新年度にはボランティア保険加入とテントの購入を計画しており、それぞれ承認頂きました。

 最後に役員改選を行い従来の慣例通り(新名簿の通り)決定しました。但し常任理事の藤原に代わって弓場さんが常任理事に選ばれ、藤原は相談役となり会長の指示を受け協力することとなりました。
この後昼食を兼ねて懇談して解散しました。

(藤原 茂)

7月13日 万葉苑だより

2025年7月22日

令和7年7月13日

 今日は定例の万葉苑奉仕日です。天気予報では少し心配していましたが、問題なく奉仕活動ができました。気温はやはりかなり暑く注意が必要でした。参加者は13名でいろいろな作業まことにご苦労さまでした。

 今日のミニ講座はツツジで舎人の作です。今年のツツジは既に季節はずれですが、伊予路山ツツジや川ツツジの素晴らしさを説明しました。

 今日はまた、来週16日の愛媛万葉苑保存会の総会を控えており、その会議では役員改選が行われますが、この際私は常任理事を退任したいと考えており、後任には弓場巌さんにお願いしたいことを皆さんに報告し了解を得ました。長い間お世話になり有難うございました。

今日の参加者は 山之内保行、重松美千代、浜口啓子、安永教一、井上雄介、松岡 久、大西健二郎、酒井恭子、宮内鉱直、弓場 巌、河本真孝、白石 豊、藤原 茂 でした。

(藤原 茂)

6月8日 万葉苑だより

2025年6月11日

令和7年6月8日

 今日は雨の予報だったが、奉仕中影響なし。作業は順調に進んだ。
今日はまた大安とかで、神社はお宮参りの赤ちゃんを連れた家族が何組か居り賑やかであった。

 また境内にある土俵では愛好者が角力の練習を始めており、切角の土俵が活気があり、何時ものボーイスカウトの活動とともに万葉苑も活気があった。
苑内では日本ムラサキが順調に生育しており、今日の奉仕で一段と生気が溢れていた。

今日のミニ講座は「にこぐさ(はこねぐさ)」を詠んだ歌で

 「葦垣(アシガキ)の 中の似児草にこやかに 我と笑まして人に知らゆな」

  作者不詳

でした。

「はこねぐさ」は宮内さんが愛育の鉢を持参してくれていました。

 今日の奉仕者は山之内、竹松、上甲(和)、弓場、浜口、石水、宮内、河本、白石、藤原の10名で、写真は上甲、白石さんでした。

(藤原 茂)

5月11日 万葉苑だより

2025年5月14日

令和7年5月11日

 今日の予報は雨で心配していましたが、お昼過ぎ頃まで雨は降らず有難かったです。先日の愛媛万葉祭は皆さん大変ご苦労様でした。引き続いての奉仕で恐縮です。

 今日は宮内さんの提案で四川蘭(山路蘭)の植え替えをしました。四川蘭は愛媛独特の蘭で愛媛教育の父と尊敬されている山路先生愛育の蘭で、八木先生や竹葉先生ゆかりの蘭でもあります。独特の東洋蘭で形容がよく芳香のある蘭です。私が八木先生から引き継いだ直系の蘭です。先年苑で植え替えたものが成長したものです。宮内さんがきれいな花崗岩の荒砂を用意されたもので、ご希望の方はお持ち帰りください。また今日は松岡さんが伊予市犬寄の高市礼子さんから頂いた南蛮キセルの種子をススキの根元に播きました。時期が遅いので心配しています。

今日のミニ講座は大伴四綱の詠んだ「フジ」で、歌は

 「藤波の花は盛りになりにけり 奈良の都を思ほすや君」

でした。

今日の参加者は、石水吉一、松岡 久、浜口啓子、弓場 巌、宮内鉱直、竹松慎一、井上雄介、大西健二郎、山之内保行、重松美千代、酒井恭子、河本真孝、白石 豊、藤原 茂でした。

(藤原 茂)

5月5日 万葉苑だより

2025年5月10日

令和7年5月5日(月)

 今日は第56回目の愛媛万葉祭の日です。お蔭様で好天気に恵まれ、大勢の参加者を迎えて予定通り盛大に終えることができました。
特にご出席頂いた国会議員や県会議員、市会議員の方は連休中のお忙しい中を誠に有難うございました。また、奉納の「額田王」献吟、尺八、詩舞、杖術の皆さんにも心からお礼申し上げます。

そして、一般参加者やボランティアの皆さんもお忙しい中での参加とご奉仕、誠に有難く厚くお礼申し上げます。
特に記念講演会の講師としてご講演頂いた「坂の上の雲ミュージアム」の前館長石丸耕一さんには分かり易いお話有難うございました。

 直会に入っても賑やかにご懇談頂きましたが、司会者三浦夏南さんのご子息光(みつる)君の詩吟には皆さん感動されていました。前途のご多幸をお祈りします。

 最後に今日の運営責任者白石豊さんと弓場巌さんにもお礼申し上げます。

(藤原 茂)