9月12日 万葉苑だより

2021年9月12日

令和3年9月12日

 今日は薄曇り、台風の影響か蒸し暑かった。それでも熱心な有志の方々が20名ほど参加頂きました。苑内も小規模ながら漸次纏まってきました。

 今日は珍しいお客様が見えました。上甲さんが苑内で撮った「アオバズク」の写真を披露されてびっくり。これまでも小倉さんから聞いていましたが、写真で目にかかったのは初めてでした。
「アオバズク」は市街地に生息する「フクロウ」。名前の由来は「青葉の季節に亘ってくるミミズク」から。

 珍客と言えば塩崎彰久さんが三宅県議さんと一緒に万葉苑の奉仕に参加された。私は彰久氏の祖父の潤先生以来、お世話になってきた関係でひとしお灌漑深かった。今日も隊友会の新顔も見えて21名。本当にご苦労さんです。

 愛媛県は新型コロナの蔓延防止党緊急措置が予定通り今日まで続いているのでお弁当は持ち帰りにして、万葉ミニ講座(はぎ)だけで解散。

ところが午後額田宮司から電話で「秋川啓人会長逝去」の報せが入りびっくり仰天。先だって秋川会長と電話で話したばかり」予想もできない訃報に愕然のてい。今はただ「在天の霊よ安らかなれ」と祈るのみ。

藤原

8月8日 万葉苑だより

2021年8月9日

令和3年8月8日

 今日も快晴、猛烈な暑さが続いており、コロナ禍の中大変な世の中。「8月や8日9日15日」言うまでもなく広島・長崎の原爆、終戦記念日を詠んだ句だが生涯忘れられない月である。
夕方は雨の予報。待ちに待った雨である予報を期待している。
今日も隊友会の新顔も見えて21名。暑い中恐縮である。

 今日のミニ講座は

 「瓜食めば子供思ほゆ 栗食めばまして偲ばゆ ~」

の「うり」。「うり…マクワウリ」多くの資料は「マクワウリ」を充てているが、万葉当時の「うり」は今の「甘瓜」だったのではないか。
苑で栽培しているのは丹後地方(京丹後市)で栽培されている「甘瓜」で黄色くならない。この春丹後から取り寄せたもの。

今日は偶然にも宮内さんが自家で栽培されていた(うり)を持参されており、試食までしてもらった。熟期が少々早かったが好評。これを糠漬けにすると最高。

今日は愛媛も新型コロナの感染が増加しており、会食を中止し弁当は持ち帰っていただいた。早く普通の事態に戻ってほしいものである。

今日はオリンピックの最終日で今夜は閉会式。菅総理を始め関係者・選手の皆さんに満腔の感謝の拍手を送りたい。続いてのパラリンピックも盛会裡の開催を念じたい。

(藤原)

7月11日 万葉苑だより

2021年7月12日

令和3年7月11日

 今日の予報は、「上空不安定・所により雷注意報」が出ていたが、梅雨明けのような好天気に恵まれ、有難いことに参加者も何時ものメンバーが殆んど揃って約20名。

天気も良く参加者の殆どがワクチンの2回接種が終わっており、久し振りにお弁当の会食をしました。

 今日のミニ講座は丁度苑内に咲いている「くれない(べにばな)」を詠んだ。

 紅の花にしあらば 染めつけ持ちて行くべく思ほゆ

  作者不詳 巻11~2827

 この紅の花は万葉苑では長い間欠株になっていましたが、最近小倉さんのお手配で満開の花を見ることができました。

皆さんのお手配のお陰で苑内では凡そ150種中120種の万葉植物が揃ったようです。

なお、今日は隣の一草庵の役員と額田宮司さん達が見えられて、「山頭火の句碑」の建設場所が決められました。

(藤原)

6月26日 万葉苑だより

2021年6月26日

令和3年6月26日

 今日は早朝から松山北倫理法人会の奉仕を頂きました。
早朝の6:30から7:30まで、会長の兵頭栄助さん達51名の奉仕でした。
倫理法人会の奉仕は毎月受けておりますが、今日は特別の奉仕でした。
中には子供さんまで参加され1時間びっしり作業され、お陰で苑は見違えるようにきれいになりました。

実はこの日私は丸山墓地の清掃奉仕の日で、万葉苑は白石豊さんからの報告でした。改めてお礼申し上げます。有難うございました。

 この日万葉苑では見事な蓮の花が開いて、倫理法人会の方々をお迎えしておりました。

万葉には

 「久方の雨も降らぬかはちす葉にたまれる水の玉に似たる見む」

など四首が詠まれています。

当時は「はちす」と呼ばれていましたが、極楽浄土に咲く花として広くなじみの深い花です。

(藤原)

6月13日 万葉苑だより

2021年6月13日

令和3年6月13日

 今日は梅雨の最中の奉仕日。昨夜は結構の降雨。予報では雨模様だったので心配していたが、明けてみれば曇ってはいたが結構な好天気。今日は何時もの顔ぶれ20名ほどの奉仕。梅雨の時期雑草が繁茂していたが、お陰で見違えるようにきれいになった。

 宮内さんがチェーンブロックを持ってこられてムラサキの栽培地造り。かなり大きな石を5個掘り出しての作業。玄人はだしの見事な手腕に感心しきり。

 
 ミニ講座は「あじさい」を詠んだ橘諸兄の歌

 「紫陽花の八重咲く如く弥つ代にを いませ吾が背子見つつ偲ばむ」

の解説を準備していたが、先月同様コロナ感染予防のため昼食を持ち帰りにしたので略式解説となった。

 今日はまた、一草庵の方々や額田宮司が来られて山頭火の句碑の建設場所を決められた。昔一草庵で暮らしていた山頭火が、神社の境内を通って道後温泉に通っていたとの所縁から境内に句碑建立の案が出たらしい。

 宮内さんから夏ミカンの差し入れがあった。器量は良くなかったが中身は上々。何時もながらのご厚意に感謝。

藤原