松山北高校の清掃奉仕

2011年9月10日

 9月7日(水)晴

本年度四回目の「愛とこころの交流体験:地域に貢献する活動」としての、

万葉苑等の清掃奉仕作業を受けました。

今回は万葉苑清掃の2年3組(高田:藤岡先生引率)と、

殉難学徒慰霊碑清掃の2年4組(川中:山中先生引率)でした。

残暑がかなり厳しく、従って「蚊 」が多くスカート姿の女子生徒にはお気の毒でした。

北高1

 しかし、今日は珍しい「おもひぐさ」の花が咲いており、良い体験になりました。

「おもひぐさ」は、今の「ナンバンギセル」のことです。

ナンバンギセルは、ススキやサトウキビなどに寄生する珍しい植物です。

今では中々見ることはできません。北高2

花は下の写真のように白い花が煙管(キセル)

に似ております。 

北高3

北高4

 北高5

 学校は2学期が始まり、運動会などの行事が終わる頃から、

いよいよ、後半の始まりで忙しくなります。健康に注意しながら大いに頑張ってください。

     (万葉苑 藤原 茂)

 

北高6

松山北高校 清掃奉仕

2011年3月24日

 3月16日(水)薄曇り

万葉苑 花1

例年に比べて遅い春のせいで少々寒さが残っていたが

今年度最後の奉仕作業(愛と心の交流体験:地域に貢献する活動)を受けました。

椿 紅

今日は二年5組(仙波先生・田中先生)と二年6組(藤沢先生:山崎先生)80名で、

北高先輩の慰霊碑付近と、万葉苑の清掃作業をお願いしました。

学年末の忙しい時期での行事で、先生方もご苦労様でした。

お陰で苑内は見違えるように綺麗になりました。

4月からは最終学年。いうまでもなく進学決戦の年を迎えます。

これまでの蓄積を基に悔いなく大いに頑張って満足感を得てくださいと祈っております。

ところで、5日前の3月11日の東北関東大震災は大変な事態を迎えております。

かってない巨大地震に巨大津波、その上に原発事故です。かってない国難間違いなしです。

しかし、日本人の英知と努力でこれを克服し、見事な復活と繁栄を実現しなければなりません。

それらは、皆さんたち若い人たちの力に懸かっております。

苦労の連続でしょうが一面やり甲斐があります。

終戦のときは全国の中都市以上の殆どの都市が焼け野ヶ原でした。

それからの復興に携わった私らの世代は、

苦しみながら、復興と発展の楽しみを存分に味わってきました。

今苑内は、河津桜、うめ、つばき、水仙などの花盛りです。自然は狂いなく巡っております。

水仙

どうか、精一杯頑張って下さい。必ずや日本は逞しく甦ります。

あなた方の輝かしい前途を信じております。(万葉苑:藤原茂)

北高 1

 

北高 2

 

北高3

 

北高4

椿 ピンク

紅葉の万葉苑で定例奉仕

2010年11月18日

 11月14日(日)快晴

メンバ^ーは少し少なかったが、快晴で心地よい奉仕作業でした。

明日、七五三を控えて参拝客も後を絶ちません。

少子化時代を迎えているこの時代、微笑ましくも頼もしい風景でした。

苑内は見事な紅葉といいたいところですが、

今年は期待していた桜の紅葉がいま一つでした。

多分、夏の旱魃の後遺症でしょう。

愛媛万葉苑紅葉3

 今日のミニ講座は

三栗の那賀に向かへる曝し井の 絶へず通わむそこに妻もが

巻三の1745番、作者不詳でした。

愛媛は全国1-2位を争う栗の産地です。特に中山栗が有名です。

栗と言えば、山上憶良の

「瓜食めば子等思はゆ栗食めば 況して偲はゆ何処より

来たりしものそ眼にもとな懸かりて安寝しなさぬ」が有名です。

しかし七五三に近い今日は、反歌の

銀も金も玉も何せむに勝れる宝子にしかめやも 五~802」

 が、ひとしお強く感じられました。

(藤原 茂)

 

愛媛万葉苑紅葉2

 

愛媛万葉苑紅葉1

見頃の花

2010年7月2日

7月2日(金) 半夏生

夏至を過ぎ、苑内には【ききょう】が咲き始めました。

 

 

 

ききょう

池には絶滅品種の【アザサ】が何とか花をつけてくれました。

あざさ

むらさき

見頃の花

2010年5月28日

5月26日

新緑から濃い緑の季節に移り

苑内では【ショウブ】や【ナデシコ】のほかに

【ムラサキ】や、絶滅種の【アササ】も、なんとか花を付けています。

菖蒲 

なでしこ