8月5日 万葉苑だより

2022年8月5日

令和4年8月5日

 連日猛暑が続いておりましたが今日は珍しく朝から曇り。
今日は松山北高の生徒さんたちが、戦時下今治の軍需工場で勤労動員中空襲に遭い22名が戦災死されましたが、楚の慰霊を兼ねて護国神社と万葉苑の清掃奉仕の日です。少しは涼しいかと安堵しました。

 奉仕は友澤校長先生と武井教頭先生の引率で、1、2年生の有志143名が参加されました。
同時に戦災死された3名の学友の代表も参加され、懇ろな挨拶が交わされ誠に麗しい光景でした。人数が多いので箒など道具が足りない生徒は、軍手での草引き作業になりました。
約1時間ほどの作業でしたが、お蔭さまで見違えるほど綺麗になりました。中でも3名の男子生徒には五葉松の剪定を依頼しましたが大成功でした。

 苑内にある「楷の木」(通称学問の木)について小倉さんからそのいわれを聞いた生徒たちは葉を頂いて帰りました。昔中国の清の時代、難関だった科挙の試験に受かるように願った「合格祈願木」でした。受験生のご多幸を祈っております。

校長先生を初め生徒の皆さん本当に有難うございました。

(藤原)

10月30日 万葉苑だより

2021年11月1日

令和3年10月30日

 今日は快晴で絶好の秋日和。県立松山北高山内陽子教諭の引率で、北高家庭クラブ員195名の万葉苑奉仕を受けました。14:30頃から凡そ2時間万葉苑と慰霊碑周辺の清掃をしていただきました。さすがに若い人たちの奉仕で苑内は見違えるように綺麗になりました。
殊に苑内の中心にある五葉松の枯葉の除去に、数人の生徒が関わっていただき見違えるほどきれいになりました。こういう作業は高齢者には苦手で大変助かりました。

 作業の始めに護国神社の水地権禰宜さんから、神社や慰霊碑について説明があり、私からもお礼の言葉と山頭火の句碑・フジバカマとアサギマダラの話をしました。

 さきころ山頭火顕彰会により、苑内に自由律俳句の先覚者二人の合同句碑が建ちました。

 「へうへうと人ら通り過ぎゆけり風の中  朱鱗洞」
 「蝉しぐれ英霊しみじみここに居たまふ  山頭火」

今日は私の不注意で残念ながら写真がありません。

藤原

11月2日 万葉苑便り

2019年11月5日

令和元年11月2日(土)

 今日は午前中陸上自衛隊松山駐屯地から、ヘリコプターの体験搭乗の招待を頂き、万葉苑仲間の二宮さんと一緒に参加してきました。言うまでもなく、自衛隊は我が国と国民を護るため昼夜を分かたず活躍されています。殊に最近のように災害が多いと、そのご苦労も筆舌に尽きないものと察しられます。自衛隊としてはこのような実態を国民に知ってもらい、理解してもらうための広報活動の一つとして実施されているようです。

陸上自衛隊松山駐屯地

 この日は幸いに絶好の秋日和で風もなく最高の飛行日和でした。9時過ぎ体験搭乗者30余名が揃うと、内野駐屯地司令から体験搭乗についてのご説明など歓迎のご挨拶がありました。続いて隊員から搭乗注意などの後、6班に分かれて順次搭乗しました。私たちは6班で二宮さんのほか坂村真民記念館長夫妻とともに搭乗。小野の自衛隊基地を飛び立ち桜三里の手前からゴルフ場の上空を経て平井・畑寺・東野・湯山・道後・山越・城山などを一周しました。乗っている機体の影が地上に見えるほどの低空を比較的ゆっくりと飛んで頂き快適でした。

ヘリコプター体験搭乗

そのあと装甲車の体験乗車もあり、砲塔に立っての営庭一周もまた爽快でした。招待を受けた知人から「不安はないか」と聞かれ、「『人命救助のエースヘリ』に不安なんか毛頭なし」と答えると「なるほど」と。ともかくも、94年の生涯での初体験をさせて戴き、若き日の旧軍時代の体験を思い出しながら、自衛隊の活動の一端に触れることができ心から感謝いたしました。

 
 この日の午後は、県立松山北高校家庭科クラブの万葉苑清掃奉仕を受けました。14時過ぎ山内先生の引率で総勢181名の参加を得ました。これまでの最高の人数で掃除道具の足らない生徒は草引をしてもらい苦労を掛けました。

松山北高校家庭科クラブ

松山北高校家庭科クラブ

およそ40分の作業でしたが、苑内や慰霊碑は見事にきれいに清掃されました。この機会に万葉苑の由来や、令和改元と万葉集の関係についてもお話しさせていただきました。有難うございました。

(藤原)

12月 松山北高校清掃奉仕

2015年12月5日

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12月3日(水

先月に続いて松山北高の清掃奉仕を受けました。
二宮・菊山先生に引率された206組が万葉苑を
山田・中野先生引率の205組が、城北高女殉職学徒追憶碑周辺を担当されました。

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苑は今やまさに錦繍に彩られた別世界です。
敷き詰められた紅葉を「掃き捨てる」作業に矛盾を感じるほどです。
使命を終えた葉っぱは、掃くあとから絶え間なく散っております。
静寂の中で「桐一葉落ちて天下の秋を知る」ともいう季節ですが
苑内は落葉で騒々しいくらいの雰囲気です。

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追憶碑・慰霊塔周辺を清掃された組には、
護国神社の尾崎篤史主典から戦争犠牲者に因んだお話がありました。
戦後70周年のこの時期に相応しいお話でした。
「我は銃火に未だ死なず」して生き永らえてきた私にとっても心に沁みるお話でした。
いつもの通り松山に縁の万葉歌の解説パンフをお配りしました。

なお、この日、市内で鉄工所を経営されている奥忠夫さんに
焼却炉の整備奉仕をしていただきました。
日ごろからの万葉苑へのご協力に感謝しております。(藤原)
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11月 松山北高校清掃奉仕

2015年12月5日

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11月7日(土)
松山北高の鎌田先生に引率された家庭クラブ員(80余名)が
奉仕作業に参加されました。
晩秋の万葉苑は埋もれるような落葉。皆さんのお蔭で見る見るうちにきれいになりますが、その間にもひらひらと絶え間なく落葉は続きました。
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11月19日(木)
この日は松村・河野先生引率の208組が万葉苑
中川・白石先生引率209組が城北高女殉職学徒慰霊碑周辺清掃を担当。

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その間の8日(土)には常連のボランティアの清掃もありましたが、またまた驚くほどの落葉の堆積。誰かに「何日くらいでこれだけ積もったか?」と聞かれ「10日ほど」と答えると驚いていました。

落葉を焚き火ながら焼き芋を焼いたり、その煙が樹間を流れる風情を楽しむ風景などは幼いころの思い出です。 散歩に来られる方の中には「落葉の中を歩く風情も格別」と仰る方もおられますが、落葉の季節は毎年大変でその処理にも苦労しております。

掃く手止め落葉しぐれを仰ぎけれ   稲畑灯子