令和7年10月12日
今日は秋晴れの好天気でしたが、皆さんお忙しいので出足が少しでした。しかし中央広場の雑草もきれいに除草されており、全体に大変綺麗にして頂きました。
今日の万葉ミニ講座は「稲」で、東歌の
「稲搗けばかかるわが手を今宵もか 殿の若子が取りて嘆かむ」
作者不詳(巻14~3459)
でした。
ところで今年は米価が急騰し大きな問題になりました。農産物の需給問題は難しい問題です。
昭和46年県の農政課長時代、過剰農産物問題研究のため欧米視察団に参加しましたが、欧州調査が終わってカナダ・アメリカへ出発前になって突如、世界的な小麦の不作から正反対の不足農産物対策の研究に変更されました。
今年の米の需給問題はどうなるのか、関心は一段と厳しくなっています。
今日はまた、万葉苑運営の諸問題について、弓場、白石、宮内、小倉さんらと協議し、具体策について活動をすることになりました。乞うご期待。
今日の参加者は、山之内保行、石水吉一、石水初子、重松美千代、浜口啓子、竹松慎一、安永教一、酒井恭子、河本真孝、宮内鉱直、小倉瑠璃子、白石 豊、弓場 巌、藤原 茂 でした。
(藤原 茂)