10月12日 万葉苑だより

2025年10月16日

令和7年10月12日

 今日は秋晴れの好天気でしたが、皆さんお忙しいので出足が少しでした。しかし中央広場の雑草もきれいに除草されており、全体に大変綺麗にして頂きました。

 今日の万葉ミニ講座は「稲」で、東歌の

 「稲搗けばかかるわが手を今宵もか 殿の若子が取りて嘆かむ」

  作者不詳(巻14~3459)

でした。

 ところで今年は米価が急騰し大きな問題になりました。農産物の需給問題は難しい問題です。
昭和46年県の農政課長時代、過剰農産物問題研究のため欧米視察団に参加しましたが、欧州調査が終わってカナダ・アメリカへ出発前になって突如、世界的な小麦の不作から正反対の不足農産物対策の研究に変更されました。
今年の米の需給問題はどうなるのか、関心は一段と厳しくなっています。

 今日はまた、万葉苑運営の諸問題について、弓場、白石、宮内、小倉さんらと協議し、具体策について活動をすることになりました。乞うご期待。

 今日の参加者は、山之内保行、石水吉一、石水初子、重松美千代、浜口啓子、竹松慎一、安永教一、酒井恭子、河本真孝、宮内鉱直、小倉瑠璃子、白石 豊、弓場 巌、藤原 茂 でした。

(藤原 茂)

9月14日 万葉苑だより

2025年9月19日

令和7年9月14日

 今日は定例の万葉苑奉仕日ですが、朝さらに常連の宮内さんがご子息の帰郷ですぐ帰られていつもより少し寂しくなりました。早朝かなりの雨が降り、ボランティアの出足が鈍く、結局10名ほどの出席に止まりました。

 少々淋しいメンバーで苑内の掃除をしましたが、気が付くと沢山生えていた雑草が見事に除草されていました。白石さんに尋ねると河本真孝さんと、松岡久さんのご努力の成果だそうです。気が付くと除草された草が山のように積み上げられていました。心からお礼申し上げます。

今日はまた私の百歳記念でお祝いの言葉を賜り恐縮しました。

 また今日は弓場さん、白石さんと打ち合わせて、17日に三人で関株式会社に伺い、万葉苑保存活動の今後の方針などの説明をすることになりました。

今日の参加者は、山之内保行、石水吉一、石水初子、重松美千代、浜口啓子、酒井恭子、弓場 巌、宮内鉱直、河本真孝、白石 豊、藤原 茂 でした。

(藤原 茂)

7月16日 万葉苑だより

2025年7月22日

令和7年7月16日(水)

 11時30分から愛媛県護国神社会議室で、令和7年度愛媛万葉苑保存会の総会を開きました。出席者は8人と委任状11通でした。例年この時期各事業所はそれぞれ重要な会議を控えており、委任状出席が多いのはやむを得ません。

 会議は大西会長が議長となり、令和7年度事業報告と決算報告の後、令和8年度の事業計画と予算について審議を願い、それぞれ原案の通り承認して頂きました。 続いて令和8年度の事業計画と予算を審議して頂き、それぞれ承認して頂きました。
審議の中で懸案の高木処理についてはなお一層の対処を求められました。新年度には一層努力することで了解を得ました。なお新年度にはボランティア保険加入とテントの購入を計画しており、それぞれ承認頂きました。

 最後に役員改選を行い従来の慣例通り(新名簿の通り)決定しました。但し常任理事の藤原に代わって弓場さんが常任理事に選ばれ、藤原は相談役となり会長の指示を受け協力することとなりました。
この後昼食を兼ねて懇談して解散しました。

(藤原 茂)

7月13日 万葉苑だより

2025年7月22日

令和7年7月13日

 今日は定例の万葉苑奉仕日です。天気予報では少し心配していましたが、問題なく奉仕活動ができました。気温はやはりかなり暑く注意が必要でした。参加者は13名でいろいろな作業まことにご苦労さまでした。

 今日のミニ講座はツツジで舎人の作です。今年のツツジは既に季節はずれですが、伊予路山ツツジや川ツツジの素晴らしさを説明しました。

 今日はまた、来週16日の愛媛万葉苑保存会の総会を控えており、その会議では役員改選が行われますが、この際私は常任理事を退任したいと考えており、後任には弓場巌さんにお願いしたいことを皆さんに報告し了解を得ました。長い間お世話になり有難うございました。

今日の参加者は 山之内保行、重松美千代、浜口啓子、安永教一、井上雄介、松岡 久、大西健二郎、酒井恭子、宮内鉱直、弓場 巌、河本真孝、白石 豊、藤原 茂 でした。

(藤原 茂)

6月8日 万葉苑だより

2025年6月11日

令和7年6月8日

 今日は雨の予報だったが、奉仕中影響なし。作業は順調に進んだ。
今日はまた大安とかで、神社はお宮参りの赤ちゃんを連れた家族が何組か居り賑やかであった。

 また境内にある土俵では愛好者が角力の練習を始めており、切角の土俵が活気があり、何時ものボーイスカウトの活動とともに万葉苑も活気があった。
苑内では日本ムラサキが順調に生育しており、今日の奉仕で一段と生気が溢れていた。

今日のミニ講座は「にこぐさ(はこねぐさ)」を詠んだ歌で

 「葦垣(アシガキ)の 中の似児草にこやかに 我と笑まして人に知らゆな」

  作者不詳

でした。

「はこねぐさ」は宮内さんが愛育の鉢を持参してくれていました。

 今日の奉仕者は山之内、竹松、上甲(和)、弓場、浜口、石水、宮内、河本、白石、藤原の10名で、写真は上甲、白石さんでした。

(藤原 茂)