第44回万葉祭り

2010年5月6日

5月5日(水)晴「こどもの日」

護国神社

まさしく【五月晴れ】のこの日

新緑に包まれた愛媛県護国神社において

恒例の「第44回愛媛万葉祭り」を開催した。

午後1時から護国神社拝殿で小川宮司が齋主となって祭典神事挙行。

 奉納:献吟「額田王」清吟堂吟友会、舞は紫雲館吾妻流。

万葉苑 奉納1

続いて杖術「神道夢想流」を愛媛県杖の会。

万葉苑 奉納2

 

にぎたつ碑

「 にぎたつの碑」も滴るような新緑に包まれていた。

訪れる人は稀だが、静寂の中に凛とした風情を醸していた。

 

 続いて、会場を西参列殿に移して「万葉祭行事」が行われた。

初めに、土居俊夫愛媛万葉苑保存会長の挨拶。

万葉苑 土居会長

その後、森高県議など来賓の挨拶をいただいた。

講演は「朝鮮半島と松山」と題して

岡田中学校大津寄章三教諭が

戦前、朝鮮で聖者と呼ばれた「重松髜修さん」について話された。

 そのあと祝宴に入り、和やかな中にも

最近の政局について辛辣な意見交換なども行われていた。

連休中にもかかわらずご参加いただいた皆さんと

会の準備にご奉仕いただいた皆さんに

心から御礼申し上げます。(藤原 茂)